江戸川区議会 2020-09-24 令和2年 第3回 定例会-09月24日-03号
特に、休校期間中のステイホーム期間を含めて、子どもたちのスマートフォンやゲーム機などの利用時間が増加していることが予想されました。実際に、学校関係者の話では、そのことによる悪影響としては、生活習慣が乱れた子どもが出ており、再開後、学校生活に慣れるまでに、相当の時間がかかっているということです。また、残念なことに、SNSによるトラブルは、警察が介入する事案に発展しているものもあるということです。
特に、休校期間中のステイホーム期間を含めて、子どもたちのスマートフォンやゲーム機などの利用時間が増加していることが予想されました。実際に、学校関係者の話では、そのことによる悪影響としては、生活習慣が乱れた子どもが出ており、再開後、学校生活に慣れるまでに、相当の時間がかかっているということです。また、残念なことに、SNSによるトラブルは、警察が介入する事案に発展しているものもあるということです。
他者との接触が制限されたステイホーム期間にも、このような人たちの相談に電話やメールで応じてきたのが、委託事業で請け負ったNPOの地域子育て支援コーディネーターだということが分かりました。
また、区と文化振興協会では、緊急事態宣言下のステイホーム期間中に、ご自宅で文化芸術に触れていただけるように、区では「おうちミュージアム」、協会では「オンラインあーとシアター 〜おうちで楽しもう!〜」というコーナーを設定し、落語、映画、音楽などの動画を提供いたしました。
地域コミュニティ醸成の要である町会・自治会では、緊急事態宣言によるステイホーム期間は、行事や集いの場など、お互いを支え合う共生の仕組みが中断し、コミュニティが危機を迎えています。 物理的な距離は保ちつつ、心の距離は広げない取り組みへの模索が始まり、これからの町会・自治会活動への変化も求められると思います。
こうしたデータから市民の行動変容を可視化することで、ステイホーム期間も市民に一緒になって闘ってもらいたいとのメッセージがよりダイレクトに伝わってきます。こうしたデータの重要度は今後ますます高まってくると言えます。
そこで、東京都のステイホーム期間に合わせまして、本年4月27日、区のウェブサイトや公式SNSで「感染拡大防止のため、マスクを着用し、十分な間隔を空ける等、周囲への配慮」を要請するメッセージを公開いたしました。社会の関心も非常に高く、SNSで広く拡散されたほか、マスメディアでも多く取り上げられ、周知については一定程度図られたものと認識をしてございます。